- 年齢・性別12歳10ヶ月・女子
- 治療内容Ⅱ期治療(マルチブラケット)
- 治療期間1年2ヶ月
- 治療費用750,000円(税込825,000円)
リスク・副作用
最初は 矯正装置による不快感、痛み等があります 。 数日〜1,2週間で慣れることが多いです。
「過剰歯」が影響して歯並びが
乱れてしまうこともございます。(※30〜40人に1人)
このような場合は通常、
口腔外科で抜歯をする必要がございますが
当院では口腔外科医の院長が在籍しておりますので、
矯正治療前に過剰歯に対する処置が可能です。
過剰歯でお悩みの方もお気軽にご相談ください。
歯並びが悪くなる原因は、先天的な要因としての遺伝だけでなく、
顎の発育不良、虫歯や歯周病、指しゃぶりなどの後天的な悪習慣も関係しています。
遺伝が歯並びに与える影響は実際には2〜5%程度であり、
後天的な要因の方が不正咬合に多大な影響を与えると考えられています。
正しい舌の位置は、口の中にある「スポット」と呼ばれる場所にあります。
しかし、口呼吸をする子供たちは、舌の位置が低くなり、前に出ることが多くなります。
このような状態では、舌が歯に当たってしまい、歯並びが悪くなる原因となります。
この習慣は、大人になってから治すのが難しく、時間がかかる場合があります。
口呼吸が習慣となると、口の中が乾燥するため、
唾液の分泌量が減ります。
これにより、唾液が持つ自己洗浄作用や抗菌作用が低下し、
口腔内に細菌が繁殖することがあります。
この細菌の増殖が口臭の原因となります。
唾液には、歯を強化する再石灰化作用や
口内の汚れを洗い流す作用、口腔粘膜を保護する作用、
細菌の増殖を抑える作用など様々な役割があります。
しかし、唾液の分泌量が減少するとこれらの機能が低下し
虫歯菌が繁殖しやすい状態となります。そのため、
唾液の分泌量が不十分な場合、虫歯になりやすくなります。
鼻呼吸をすることで、鼻の粘膜や毛が空気中のウイルスや雑菌を
フィルターする働きがあります。しかし、口呼吸をすると直接
乾燥した冷たい空気が肺に入り、感染症にかかりやすくなります。
口呼吸は風邪やインフルエンザなどの
感染症に罹患するリスクを高める可能性があるため、
できるだけ鼻呼吸をすることが望ましいです。
口呼吸は、お子様の成長に悪影響を与える
デメリットが多数あります。
当院では、口呼吸が原因で歯並びが悪くなる前に
治療を実施することで、お子様の成長に
悪影響を与えることを予防することができます。
また、お子様が小さいうちに治療を開始することで、
治療効果を高めることができます。
矯正治療を乳歯の段階で開始することで、
将来の永久歯のスペースを確保し、
歯を抜かずに歯並びを改善することができます。
歯を抜かずに治療できることで、お子様の負担を軽減できます。
子供の時期から矯正治療を始めることで、
あごの成長を正しく導き、
より自然で美しい歯並びを実現することができます。
かみ合わせが正しくないと、あごの成長に悪影響を与え
歯並びが悪化することがあります。
子供の時期にかみ合わせを改善することで、
バランスの取れた正しいかみ合わせを実現できます。
歯並びが悪いと、歯の隙間に歯垢が溜まりやすくなり、
虫歯の原因になります。また、矯正治療を行うことで、
歯科医院での定期的なメンテナンスができるため、
虫歯になりにくくなります。
歯並びやかみ合わせは、体全体のバランスに
大きな影響を与えます。かみ合わせが悪いと、
全身のゆがみにつながり、不調を引き起こすことがあります。
歯並びやかみ合わせを改善することで、健康的な
生活を送るための重要な要素を手に入れることができます。
プレオルソは、マウスピース型の装置で、
7歳以下のお子様が対象です。
この治療法は、歯を直接動かすのではなく、
口の周りの筋肉を改善することで
歯並びを悪くする原因を間接的に改善するものです。
プレオルソはマウスピース型の装置であり、取り外しが可能です。
そのため、装着中に感じるストレスや違和感を最小限に抑えることができます。
また、お口のケアがしやすく、虫歯のリスクも減少します。
日中の1時間と就寝時に装着することで治療効果を発揮します。
プレオルソは、歯並びを悪くしている原因である口の周りの筋肉を改善することで、
歯並びを間接的に改善する治療方法です。
そのため、治療が終わった後の後戻りの可能性が低くなります。
プレオルソは、治療が終わった後にお口の環境が整うため、
将来的に新しい矯正治療が必要となった場合でも、治療期間が短くなり、治療効果も
良いものが期待できます。そのため、大人になってから矯正治療を始めるよりも、
結果的に矯正にかかる費用を抑えることができます。
拡大床装置は、顎の成長を促すことを目的とした
治療装置です。顎を広げることで、歯が正しく並ぶスペースを
確保し美しい歯並びや健全な咬み合わせを促します。
子どもの骨は大人と比べて柔らかいため、
拡大床装置を使用することで、
顎の正しい成長を促進することができます。
マウスピース矯正には、
成人矯正で人気の高いインビザラインがありますが近年開発された
「インビザライン・ファースト」は、
子どもの矯正治療にも適応可能な
治療方法です。この治療では、顎を広げることと歯並びを
整えることを同時に行うことができるため、
従来の小児矯正治療に比べて、
治療期間の短縮や費用の軽減などのメリットがあります。
ワイヤー矯正は、歯にブラケットを装着し、
ワイヤーの力で歯を動かしていく治療方法です。
永久歯が全て生えそろっている場合には
いつでもスタートできます。
治療期間は長くなることがありますが、
顎の成長が完了しているため、歯の動きを予測しやすく、
治療計画を立てやすいというメリットがあります。
初診時には、お子様の年齢やお口の状態、
ご希望などを丁寧にお伺いし、
個別のカウンセリングを行っています。
また、治療に関するご質問や疑問点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
矯正の治療費用は、「検査料」、「装置費用」、通院のたびに発生する「調整料」の合計で決定します。
京都教育大学附属高校 卒業
長崎大学歯学部 入学
長崎大学歯学部 卒業
大阪大学歯学部 第2口腔外科 大学院 入学
大阪大学歯学部 第2口腔外科 大学院 卒業
大阪大学歯学部附属病院 勤務
天理よろづ相談所病院 歯科口腔外科 勤務
(麻酔科研修にて全身麻酔、全身管理について学ぶ)
大阪府立茨木高校 卒業
長崎大学歯学部 入学
長崎大学歯学部 卒業
大阪市内 まじま歯科クリニック 勤務
天理市内 ちか山歯科 勤務